こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!

皆さん、「G検定」という試験をご存知でしょうか?

比較的最近にできた試験ですので、知る人ぞ知る試験かもしれません。

そんな中、私は2021年11月の「G検定」に受験することとしました。

今回は「G検定とはどういうものか?」について記事にしました。

G検定を知らない方やG検定の受験を考えている方の参考になれば幸いです。


〇G検定とは?

「G検定」は

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)主宰の

ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを確認するための試験です。

G検定の概要は以下の通りです。主な内容は以下に記載しました。

詳細は以下ウェブサイトからチェックしてみてください。

https://www.jdla.org/certificate/general/


〇G検定の試験内容

試験時間:120分

知識問題(多肢選択式・220問程度)

オンライン実施(自宅受験)

出題範囲:

①人工知能とは(人工知能の定義)

②人工知能をめぐる動向

③人工知能分野の問題

④機械学習の具体的手法

⑤ディープラーニングの概要

⑥ディープラーニングの手法

⑦ディープラーニングの社会実装に向けて


試験時間120分に対し、

220問程度の知識問題ですので、

余裕を含め1問30秒くらいで回答する必要がある計算です。

どんな問題が出るのか気になると思いますので、 いくつか事例を紹介したいと思います。


Q1 (●)は、レイ・カーツワイルが提唱した、「$1,000で手に入るコンピュータの性能が全人類の脳の計算性能を上回る時点」のことであり、そこから、「人工知能などの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点」という意味で広まった

(●):シンギュラリティ

Q2 ニューラルネットワークで出力値を決定する関数としてReLU関数などを用いるがそれらを(●)関数とよぶ

(●):活性化


いかがでしょうか。 正直、私も慣れないフレーズが多いですが、聞かれるポイントは決まっているようなので、試験時間でいかに効率よく回答するかが鍵な気がしました。

G検定はややこしい単語が多く難しそうとの印象を持つかもしれませんが、 インターネットで調べてもよい試験ですので、 調べて良いという特徴を生かせば、十分短期間でも対策できるものかと感じました。 (無論、事前の勉強は必要ですが)

これから試験当日に使えるような知識をいくつか記事にして残したいと考えています。


〇まとめ

今回は「G検定」の試験概要を中心に、具体的な試験問題例を交えて記事を書きました。

私は人工知能やディープランニングは今後必要な知識になるだろうと思い、今回受験することにしましたが、同じような考えをもっている方には入りやすい試験かと感じています。

2021年11月の受験は受付しているようなので、気になる方は是非確認してみてください。そして今回受験を受ける方は、一緒に是非頑張りましょう。

それでは次回の記事でお会いしましょう!