こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!

今回は2021年11月に受験しました「G検定」※について、

合格に至る前の勉強法を記事にしました。

G検定の概要は以前私のブログで紹介しましたので、併せてご覧ください。 関連記事:【G検定勉強記録①】G検定とは?


G検定は人工知能やAIといった分野が広がるなかで

今後重要性が高まる資格ではないかと感じています。

今回は私の「G検定」の結果をお伝えするとともに

勉強した期間と具体的に勉強したことをお伝えすることで

今後「G検定」を受験する方が「どのように勉強すれば合格するか?」

イメージの沸くようになれば良いかなと思っています。


〇G検定の受験結果


早速ですが、2021年11月に受けたG検定の結果は以下の通りでした。

出題範囲ごとに正答率が記載されておりました。

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【受験結果】合格

①人工知能とは(人工知能の定義)、人工知能をめぐる動向、人工知能分野の問題:85%

機械学習の具体的手法:65%

ディープラーニングの概要:53%

ディープラーニングの手法:61%

ディープラーニングの社会実装に向けて:80%

⑥数理・統計:66%

⑦法律・倫理・社会問題:71%

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テーマ毎にみるとできた項目、できなかった項目・もう少しできた項目がそれぞれあるなと感じました。

今回はG検定に向けて勉強したことを2点を書いてみます。

〇G検定に向けて勉強したこと


私の場合、G検定の申込は検定の2週間くらい前でした。

従って、勉強期間は2週間です。

また1日あたり2時間くらいの勉強時間でしたので、 完全に短期集中型で行いました。

試験までの期間が短かったので、検定に申し込んでからしたことは

①KindleでG検定に関連しそうな本を読む

②G検定の問題集を繰り返す

の2つでした。


1.KindleでG検定に関連しそうな本を読む


具体的には次のような本を読みました。

〇『人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)』(松尾 豊 著):

人工知能が現実世界にどのように展開されるかを知るにはとても勉強になる本。私は試験までに2回、通しで読みました。検定の受験可否とは別に一読をおすすめしたいです。

〇『AI白書 2020 (単行本)』(独立行政法人情報処理推進機構 AI白書編集委員会 著)

AIの最新動向を抑えるには網羅的な一冊。自動トレーディングやトランザクションレンディングなど、金融関連のトピックは興味深かったです。但し、ボリュームが多いので1回読み切るのが精一杯でした、、

〇『【一発合格者から学ぶ】G検定 合格するために一番最初に読む本』(資格取得編集部 著)

文字通り、検定の概要と合格に向けたメソッドを中心に解説する本。概要の理解には役立ちました。

私はKindleのPaperwhiteユーザーですが、3冊ともKindle上で読みました。


今回、電子書籍で勉強した初めてのケースでしたが、読みたいところをハイライトしておくと、見返して読むことができるので、効率良く勉強できました。

Kindle Paperwhiteの利用方法もどこかで記事にできればと考えています。

さて、表題のトピックに戻りますが、知識を習得するために読んだ本は上記3冊です。

但し、短時間で3冊を読む時間がないひともいるかと思うので、

おすすめの本を1つ挙げるとすると

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)』(松尾 豊 著)です。

AIの事例や主要トピックはAi白書にも載っていますが、AI導入に至る背景やAiの考え方みたいなものはこの本に書いていると感じました。

後段にある問題集を解きながら、背景や考え方を知りたいときに上記本を見てみるやり方で良いと思います。


2.G検定の問題集を繰り返す


以前のブログでも触れましたが、試験問題が200問近くと多いので、1問あたりにかける時間が少ないことがG検定の特徴と感じます。

従って、最低限の知識を習得した、勉強したと感じたら、問題集に触れて自分の理解度合いを確かめることが重要です。


私が利用した方法は主に以下2つです。

〇『G検定 ~厳選問題集~』(yuki 著)

同じくKindle本です。主要な問題が記載されています。私は3周くらい回しました。出来ていない問題をすらすらと正解できるか、考えてしまうかで自分の習熟度がわかると思います。問題集は他にもたくさんあるので、自分にあったものを1つ持って、触れておくと良いと思います。

〇『DIVER』

https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam

Web上で簡単に登録すれば、模擬試験が受けられます。内容も本番に近い印象を持ちました。私は遠しで200問を受けることはしませんでしたが、50問くらいまで解いて答え合わせをして、、といった感じで利用しました。

問題集と同じく自分の習熟度を知ることができることに加え、制限時間内でどのくらいの問題を解けどのくらいの正答率になるかを知ることが模擬試験の良い点かと思います。

ちなみに正答率は50%くらいだったと思います。難易度は本番と同じくらいかなと感じました。


〇まとめ


以上、今回はG検定を受けるにあたって勉強したことを記事にしてみました。

ポイントはインプットをそこそこにアウトプットを意識して取り組むことかと思います(これはG検定に限らず言えることと思います)。

検定当日の受け方については、別途記事にしたいと思います。

それでは次回の記事でお会いしましょう!