こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!

2021年4月よりBrave(ブレイブ)というブラウザを使い始めました。

タイトルにある通り、Brave(ブレイブ)は暗号資産の基盤を使っておりますし、
BAT(Basic Attention Token)という仮想通貨(暗号資産)とも密接なつながりを持っています。

そこで今回は

〇What is Brave? (ブレイブの概要)

〇Why Brave?(ブレイブを使い始めた理由)

〇How to use Brave?(ブレイブの使い方)

の3点をお伝えする記事をお伝えします。


BraveやBATって何と思っている方

BraveやBATを聞いたことあるけどあまりよく知らないという方

BraveやBAT(広くいうと仮想通貨・暗号資産)に興味あるなと思っている方

上記の方に向けた記事となっておりますので、是非お付き合いください。

それでは本題に入ります。

〇What is Brave / BAT? (ブレイブとは何か?Basic Attention Tokenとは何か?)


まずブレイズというブラウザや

BAT(Basic Attention Token)という仮想通貨(暗号資産)について触れていきます。

BraveはMozilla Fundationの創設等で有名なブレンダン・アイク氏が設立した

Brave Software社のブラウザです。


ブラウザシェアで見た場合、Statcounter Global Statsによると、

2022年1月時点でChromeは世界のデスクトップブラウザ市場の65.38%と

いう圧倒的なシェアを占めています。


Date

Chrome

Safari

Edge

Firefox

Opera

Feb-21

66.47

10.27

8.01

8.17

2.68

Mar-21

67.14

10.11

8.03

7.95

2.61

Apr-21

67.55

9.85

7.96

7.78

2.65

May-21

68.32

9.77

8.02

7.36

2.61

Jun-21

68.76

9.7

8.1

7.17

2.47

Jul-21

68.5

9.5

8.22

7.64

2.48

Aug-21

66.97

9.97

8.84

8.07

2.45

Sep-21

67.56

9.67

8.75

7.93

2.57

Oct-21

67.17

9.63

9.14

7.87

2.89

Nov-21

66.38

9.81

9.52

8.35

2.83

Dec-21

66.6

9.56

9.22

8.49

2.95

Jan-22

65.38

9.84

9.54

9.18

3

一方、Brave(ブレイブ)ユーザーはBraveではなくChromeやFirefoxからのアクセスとして カウント・データ化されているため単純比較ができないものの、約5,000万人程です。 Brave(ブレイブ)は伸びてきているものの、まだまだこれからというブラウザです。 Braveの月間アクティブユーザ数が5000万人を突破、5年連続で2倍増を達成

Brave(ブレイブ)の特徴は、「ページの高速表示」と「プライバシー保護であり、 当社のHPでも Chromeよりも高速に処理し、ネット上の行動を監視しない(プライバシーを尊重した)ブラウザ

と説明しています。


Braveはcookie(※)を蓄積されない設計になっていますので

Chrome等で表示されるサイト側からの一方的な広告が

ブロックされて表示が軽く(=高速での処理が可能)、

ネット上のプライバシーも尊重された仕組みになっています。


(※)ユーザーがWebサイトにアクセスしたときにブラウザに送られてくるデータファイル。

個人の嗜好を知るときに有効であるが、ネット上のプライバシー保護が問題となっている仕組み。



またBraveに紐づいた仮想通貨として
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン:略称BAT)があります。

BATは現実のお金と取り引きできるため、

Braveブラウザを使うだけでBATが貯まるという効果もあります(※)。


(※)厳密には資金決済に関する法律を遵守するためにBATではなくBATポイント(略称BAP)が使われるため、そのまま換金することはできないことに注意。尚、Bitflyerの口座を持っている人はBrave Rewards(匿名でコンテンツクリエイターを支援する仕組)に参加して獲得したBATポイントをBitflyerの口座を連携することで、BATをbitFlyer アカウントで受け取ることが可能になります。詳細はこちらをご参照ください。


このようにBrave(ブレイブ)の仕組みは従来のブラウザとは違った特徴があるかと思います。

Brave(ブレイブ)をより詳しく知りたい場合は、以下公式リンクをご確認いただければと思います。

Brave公式サイト

〇Why Brave?(ブレイブを使い始めた理由)


私は普段ChromeやEdge、Safariを使っていますが、

ブラウザに対して特段強いこだわりを持っているわけではないので、

Braveも使い始めてみることにしました。

理由は以下の2点です。

  1. 広告サイトの表示を減らすという当社のポリシーに魅力を感じたため

  2. 暗号資産(仮想通貨)を用いたサービスが実社会でどのように生かされるのか肌感覚で感じたいため

順に説明していきます。

  1. 広告サイトの表示を減らすという当社のポリシーに魅力を感じたため
    例えばYoutubeを見る場合、Premium登録等で何らかの手当をしないと広告が出てきます。 結構、この広告飛ばしたいなと感じますよね。
    Brave上ではYoutubeを見ると広告表示がされずに 動画を見ることができるという仕組みが構築されています。 私は実際広告表示が少なくなっているかは別として コンセプトとして広告表示を少なくするという方向に 関心が向かうトレンドはあると考えています。

  2. 暗号資産(仮想通貨)を用いたサービスが実社会でどのように生かされるのか肌感覚で感じたいたため
    前述の通り、Braveの中にあるBrave Rewardsは暗号資産(仮想通貨)の Basic Attention Token(通称BAT)を基盤として作られています。
    BATに限らず暗号資産(仮想通貨)はどうしても金融資産の中でも
    投資資産として見られることが多いですが、 実社会での利用を目指して進んでいるものが多いと理解しています。
    仮に過去のインターネットと同じように 暗号資産(仮想通貨)のプラットフォームが発展した場合、 どういったベネフィットが得られるのか、実体験として感じることは 次の世の中を描き行動に移すうえで重要かなと考えているので、 今回試してみようと思う次第です。

〇How to use Brave?(ブレイブの使い方・利用開始方法)


さて、ここまで読んでいただいてBrave(ブレイブ)がどういったもので

どういった違いがあるか何となく理解いただけたのではないかと思います。

そうなると気になるのは、どうやってやり始めたら良いのか?気になると思いますので

私が実際に行ったステップを書きます。


1.以下リンクに入り、「Braveにダウンロード」をクリック


https://brave.com/ja/


2.ファイルがダウンロードされるので、そのまま開くとインストールまで完了


以上です。


この後、私は日本語化の設定をしたりブックマークのインポートをしたりした気がしますが、

この辺は必要な人と必要でない人がいると思いますので、割愛します。


最後に2021年4月から使ってみて実際どうだったか?感想を簡単に残します。


良かったところは広告の表示がだいぶ少ないので、

Youtubeや動画コンテンツを見るときには快適だなと感じます。

私はYoutube Premiumには入っていませんが、Brave(ブレイブ)を利用することで

ほぼ広告なくYoutubeを見ることができているので、快適かなと感じます。

一方、広告を見ることでBATポイントが貯まるとの話もしていますが、

ものによると思いますので一概に言えないものの、動画を数時間みた限りでは

そこまで貯まらないかなという印象です(先月は0.015 BATでした)。

〇まとめ


以上つらつらとBrave(ブラウザ)の概要や使い方、 および私が使うと決めた理由や使った感想を書いてみました。


Brave(ブラウザ)は新しい仕組みなので、今後どのように広がるか気になっています。

また面白い取組やシェアしたい内容が出てきましたら、アップデートできればと考えています。


以上、参考になれば嬉しいです。また次回の記事でお会いしましょう!