こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です。


このブログを読まれている方の中には、

社内会議や採用活動などプレゼンテーションを行う機会が多い方もいるかと思います。


実際、私も今の本業では、パワポで資料を作成してプレゼンする機会が多いです。


自分の伝えたいことを、効率的に相手に伝えるようなプレゼン資料を作るには、

どうすればよいのでしょうか。


今回はパワポをベースにプレゼン資料を作成する際のポイントについて紹介していきます。



参考文献:

『Google流 疲れない働き方』(ピョートル・フェリークス・グジバチ 著)

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司 著)


〇プレゼン資料作成の基本的な流れ


基本的な流れは下記の通りです。順にもう少し解説していきます。


1.プレゼン資料で伝えたい内容を決める

2.スライド構成と各スライドのメインメッセージを決める
3.各スライドで必要となる情報を収集する
4.スライドを作成する
5.全体を微調整する




1.プレゼン資料で伝えたい内容を決める



まずは「誰に何を伝えるか」を決めます。


プレゼン資料を作成するということは

誰かに何かを発表する機会があるということだと思いますので、

その場でどういうことを伝えたいのかを明確にします。


そのうえで、相手の心に響くようにするにはどういう表現が良いか

キーワードベースで良いので、言葉に落とします。


注意することとして、よく同じ内容を別の方に伝える際に

同じ資料を使い回すケースがありますが、お勧めしません。

発表する相手によって「何を伝えるか」は違うはずだからです。



2.スライド構成と各スライドのメインメッセージを決める



「誰に何を伝えるか」が決まったら、

プレゼンの時間や準備期間を確認し、

スライド構成と各スライドのメインメッセージを決めます。


ここでのポイントはスライドの枚数を極力少なくするということです。

なぜなら、スライドの枚数が多いと、伝えたいメッセージがぼんやりしてしまうからです。


多くの場合、


伝えたいこと

伝えたい理由

伝えたことが出来た場合にどうなるか


の3点は知りたいと思いますし、

このメッセージがぼやけると資料作成の目的が弱くなるので、

極力枚数を少なくするよう心掛けると、シンプルな構成になり良いと思います。



3.各スライドで必要となる情報を収集する



各スライドで伝えたいメッセージまで固まりましたら、

伝えたいメッセージをサポート出来そうな情報を収集します。


ここのポイントはやみくもに情報収集しないということで、

情報収集自体を目的とするのではなく、

あくまでメッセージを補強できそうな材料集めをすればよいということです。



4.スライドを作成する



各スライドのメッセージと必要な情報が揃ったら、スライドを作成します。


スライドの作成方法は細かなテクニックがあるので、

「スライド 作成方法」で検索してみてもらえればと思いますし、

別途記事で纏められればとも考えていますが、


結論だけ述べると、メッセージ性の方が見られるので、

皆さんが思うほど気にしなくて良いと思います。


お勧めは

「パワーポイント 資料 サンプル」や「パワーポイント 資料 テンプレート」で検索してみて、

惹かれるデザインをそのまま利用してみることです。


惹きつけるデザインや色合いはある程度、決まった型があるので、前例を参考にすると良いと思います。



5.全体を微調整する



資料が一通り出来ましたら、全体を見返します。


資料の流れを確認するとともに

フォントや文字の大きさなど、フォーマリティ(体裁面)にも気を配って

違和感がないか確認します。


ここまで出来て、資料としては完成となります。



〇まとめ



以上、ここまでプレゼン資料の作成の流れをつらつらと書きましたが、いかがでしょうか。


実はこの前にブログの記事の書き方について書きましたが、

パワポでのプレゼン資料の作成も大事なポイントはあまり変わらないかなと考えています。


大事なことは経験値を積むということなので、

本記事も参考にしながら、日々のプレゼン資料作成に役立てていただければ幸いです。


それでは次回の記事でお会いしましょう!